指導せん
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※指導せんは4枚セットです。印刷する場合、A4用紙が適切です。
お渡し用QRコード
指導せんの説明
・閉塞隅角緑内障に禁忌の薬について
緑内障の点眼薬等を使用している患者に「閉塞隅角緑内障の患者に禁忌」の薬が処方された場合、その患者に当該薬を使用して良いか判断がつかないことがある。判断がつかなければ、疑義照会をするしかない。そうならないために、緑内障の治療をしている患者には、禁忌薬の使用可否を前もって確認しておくべきである。
・日本眼科医会の緑内障連絡カードについて
眼科医が緑内障の治療をしている患者へお渡ししている下記の「緑内障連絡カード」がある。あまり見たことはないが、患者が緑内障の治療をしていると分かった場合、このカードの有無を確認する。もっていなければ、本サイトがおすすめする指導せんを患者に渡して、次回受診時に眼科医に記入してもらうよう伝えると良い。
・患者教育の重要性
緑内障の患者は、病態によって使えない薬があるので、患者教育が大切だ。患者が適切な医療を受けるため、医療機関を受診した時に、お薬手帳だけでなく緑内障連絡カードを医師に掲示するよる指導していきたい。
緑内障連絡カードを確認できた時は、薬歴に病態及び使用可否と確認した日付を記載しておく。時間の経過とともに患者の病態が変わり、使用不可になる恐れもあるので、実際に当該薬が処方された時は、確認した日から変更がないか患者に確認してから調剤すると良い。
参考文献
追記情報
特になし
皆様のご意見箱
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こちらの指導せんは薬局薬剤師が文献等の情報を基に執筆・監修しています。