注意事項
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添付文書の確認
本の問題で使われている薬の添付文書です。
一般名で記載されている薬は先発品の添付文書が表示されます。
※上記は最新の添付文書ではない恐れがあります。本の問題を解くために支障はありませんが、実際の処方鑑査業務で使う時は、こちらの添付文書は使用しないで、最新の添付文書を確認してください。
追記情報
改訂
p117. アセトアミノフェンの一部禁忌削除に伴い改訂しました。
改訂前 | 改訂後 |
個人的見解であるが、アセトアミノフェンは高度腎障害のある患者に禁忌であるが、実際はよく使われている。それぞれ特徴をまとめたので、表 4-8 を参考にしてほしい。禁忌でも使われることがある点が悩ましいところである。 | アセトアミノフェンは2023年10月の添付文書改訂から「高度腎障害のある患者に禁忌」の文言が削除されたので問題なく使用できる。ただし、高度腎障害のある患者に長期投与する時は、血中濃度が高くなる恐れがあるため、通常よりも低用量で使われることがある。それぞれ特徴をまとめたので、表 4-8 を参考にしてほしい。 |
表 4-8:アセトアミノフェン 特徴:腎障害の程度にかかわらず使われることがある 添付文書の記載内容:高度腎障害に禁忌 | 表 4-8:アセトアミノフェン 特徴:腎障害の程度にかかわらず使われている 添付文書の記載内容:ー |
表 4-8:トアラセット 添付文書の記載内容:高度腎障害に禁忌 | 表 4-8:トアラセット 添付文書の記載内容:ー |
・降圧薬 | ||
アムロジピン錠 | NM | カルシウム拮抗 |
ビソプロロールフマル酸塩錠 | NM | β遮断 |
・脂質異常症治療薬 | ||
ロスバスタチン錠 | NM | スタチン |
・慢性腎不全治療薬 | ||
クレメジン速崩錠 | NM | 吸着炭 |
ケイキサレートドライシロップ | NM | 高K血症治療 |
・胃薬 | ||
ランソプラゾールOD錠 | NM | PPI |
・鎮痛薬 | ||
セレコキシブ錠 | AJ | NSAIDs |
・下剤 | ||
リンゼス錠 | NM | グアニル酸シクラーゼC |
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